犬のカーミングシグナル

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カーミングシグナルとは?
トゥーリッドルーガスが1996年に研究結果を本にしてから少し後の2009年に日本語でも翻訳されていますが、最近では犬語なんて呼ばれたりしている犬が必要に応じて出すシグナルなんです。
これを知っているのと知らないのとでは大違い!
私が学校でトレーニングを勉強している時には先生が「カーミングシグナル?はぁ?」
と言う学校だったので結局ルーガスの本を読みながらスクールドッグの犬達や、
ドッグランの犬達でひたすらシグナルを勉強してたっけ
今ではカリキュラムに入っているトレーナー科のある専門学校もあるのでうらやましいかぎり。
さて、ではどんなものかと言うとシグナルを出す犬は自分を落ち着かせる為だったり相手をなだめて敵意の無い事を示したり、その他にもストレスがかかっている時にも出します。
よくあるものをざっとみてみると
●目をそらす
●舌をペロッと出す
●止まる
●あくび
●匂い嗅ぎ
●カーブを描いて近づく
●排泄する
この他にも沢山あるのですが今日はお散歩中によく出る行動について、写真の二コラは前方からやってくる犬を気にしつつ匂い嗅ぎのカーミングシグナルを出しているところ。
目線がもう少し上だと分かりやすいのですが実際に匂い嗅ぐ事には集中していません、
この後に二コラは少し進んで一瞬顔を横にそむけて大丈夫そうなら円を描くように相手の犬に近づきます。
この間とても大事なのはリードが緩んでいる状態である事、ピンと張ったリードでは犬はシグナルが上手く出せません。

お散歩中にたまに目にする「ほらほらご挨拶しなさい!」とリードを引っ張って無理に近づける。
これでは犬としてはシグナルを出せないばかりか怖がりの子にとっては恐怖しかありません。

ピンと張ったリードでチョイチョイ引っ張りながら「ガウガウしないでよ~!」と言いながら近づける。
これはシグナルが出せない上に
飼主さんの緊張も伝わりますし、リードから伝わる合図としては愛犬にガウガウ行きなさいと言っているようなものです。
Youtubeに出ていた中からとっても分かり易く沢山のシグナルを出しているの子をピックアップしてみました、茶色の子はとても社会性があり沢山のシグナルを出しています。
頭を下げ匂いを嗅ぎ、立ち止まったり視線をそらし、背中まで向けます。
この他にもYoutubeで検索すると沢山出てきますし、今では沢山の書籍も出ていますのでぜひ一冊読んでみて下さい。

Shake Paws ではマナーコース①のレクチャーでカーミングシグナルのお話をさせて頂いていますが、お散歩時のトレーニング等も各ご家庭に合わせて行っていきます。お散歩が上手に出来ない等はぜひご相談を。

最後に、もしもあなたの愛犬が現在他の犬に攻撃的になる、又は怯えて逃げ出そうとする場合は決して無理に近づけ馴らそうとはせず避けてあげて下さい。
無理のあるやり方は悪化する可能性が大きいのです、そして改善により時間がかかる事になります。

 

 

 

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